今回は、成長株投資(グロース株投資)の参考になる書籍の紹介です。
株価が上がっている株を上がっているタイミングで買う成長株投資はリスクが大きい。
その市場を作ってきた伝説の投資家たちの体験が詰まった本たちです。
この記事はこんな人向け
- 1年で2倍になる株が買いたい
- 損切りが上手くいかない
- 銘柄研究が好きで投資にじっくり取り組める
読むと得られるメリット
短期間で投資成果を得られる基礎が身につく
最終的な判断は自己責任でお願いします。株式投資は、さまざまなリスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて行ってください。
『オニールの成長株発掘法』
成長株投資の礎を理論的に作った投資家ウィリアム・オニールが書いた本。
「CAN-SLIM」という独自のスクリーニング条件を設定し、成長株を見つけるための手法が紹介されている。
企業の業績以外にも、市場の投資環境や株主は誰か?など幅広い観点が学べる名著。
本ブログの名前はここから拝借してます。
ココがおすすめ
- CAN-SLIMというスクリーニング条件は必見
- 名だたる投資家に影響を与えた人物
『オニールの相場師養成講座』
『オニールの成長株発掘法』のより詳細について書かれた本で、続けて読むと全体が非常に分かりやすくなっている。
ふんだんにチャートが載せられており、実際の買い判断が書かれているため、実践的。
ココがおすすめ
- 豊富なチャート例と売買判断例は読んで損なし
『ミネルヴィニの成長株投資法』
ウィリアム・オニールに影響を受けたマーク・ミネルヴィニの本。
オニールの視点に、独自の視点が加わることで、成果につながる考え方が学べます。
ミネルヴィニはUSインベスティングチャンピオンシップという株式コンテストで優勝経験がある実力者です。
ミネルヴィニのスクリーニング方法やタイミングは一見の価値ありです。
ココがおすすめ
- 株式投資コンテストを通して証明された実績がある
- 投資ルールにも触れられており勉強になる
『成長株投資の神』
『ミネルヴィニの成長株投資法』の著者、マーク・ミネルヴィニの関連書籍
4人の成長株投資家の対談形式で書かれており、それぞれの観点を学べる贅沢な本です。
その4人とはマーク・ミネルヴィニ、デビッド・ライアン、ダン・ザンガー、マーク・リッチー二世という伝説の投資家たちです。
130にも及ぶ質問を通してそれぞれの視点、価値観、信条を学ぶことができます。
ココがおすすめ
- 伝説の投資家たちの売買判断や思考を学べる
- 共通項を探すと自分の投資にも活かせる
『私は株で200万ドル儲けた』
元々はただのダンサーであったニコラス・ダーバスの著作。
投資をするようになったところから、試行錯誤し大きな成功を掴むまでが描かれています。
その場での心情も事細かに書かれているため、その場に自分がいるかのような臨場感の中読み進めていくことができます。
ココがおすすめ
- 手に焦る握るストーリー展開で成功を追体験できる
- 元々素人の投資家が成功するまでを書かれている引き寄せやすい
『欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア』
「ウォール街のグレートベア」と呼ばれたジェシー・リバモアの生涯を描いたエドウィン・ルフェーブルの本。
少年時代から相場でのし上がっていく様がはらはら展開と共に書かれている。
投機家の心情、機関投資家の思惑、成功者の思考が学べるおすすめの本です。
ココがおすすめ
- 初版が1923年、約100年読まれているのには理由がある
- 成功と失敗を両面味わえる体験ができる
まとめ
ポイント
- 成長株投資は銘柄選びとタイミングが大事
- リスクが大きいためしっかりと学ぶことが必要
改めて基本を復習したいよというか方に本を紹介してます