EBITDA

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使用頻度:

EBITDA(利息・税引前・減価償却前利益)は、EBITに加えて、減価償却費や償却費を控除する前の利益を示し、企業のキャッシュフローの生成能力を評価する指標です。
企業の財務構造や会計方針の影響を除外して、実質的な利益の状況を把握できるため、特にM&Aや企業価値の評価でよく使用されます。
EBITDAは、資本構造や減価償却費が大きい業種(例えば製造業や不動産業)で特に有効で、企業の本業のパフォーマンスをより純粋に評価することができます。
企業間の収益性やキャッシュフローの比較にも使用される重要な指標です。
ただし、減価償却や借入金利の負担が軽視されるため、完全な利益指標としては慎重に扱う必要があります。

 

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ぴらりん

20代投資家。ファイナンシャルプランナー。不動産会社勤務| 投資歴9年、月に4-5冊投資関連本を読み、これまでに150冊以上読破|70%以上のドローダウン(資産減少)は3回...分析と検証を繰り返し損益レシオ2.57以上勝率45%キープ|保有:MBA(経営学修士)、宅地建物取引士、2級FP技能士

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